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Posted by ミリタリーブログ  at 

2016年05月19日

21st STS その③

どうもネフィです。
SSJが来週末に迫ってきてますね。今年もバッチリ前売り券買ってきました。後はフルタイムのバイトを連チャンさせて資金を稼ぐだけです。
今から装備買うかてっぽー買うかで迷ってます。なんだかんだ始まる前のこの時間が一番楽しいですね。

今回は21st STSです。前回よりも内容が薄くなりそうなのは許してください()



(引用:http://markaforester.com/?postID=1600&how-mark-forester-won-the-bronze-star-with-valor
前々回のレイナー軍曹と同様にこちらも知っている人は多いかもしれません。マーク・A・フォレスター上等空兵という方です。上級空兵(SrA)は陸や海兵でのポジションで行くと伍長に値するクラスです。

フォレスター氏は2010年9月にアフガニスタンのウルズガン州にて武装勢力との戦闘の際に亡くなられました。
氏は2010年の5月にFOBコブラに配属されました。ちなみにコブラは以前ナショジオがODAに密着取材を行った場所でもあります。この取材の最中にODAのパトロールに同行したナショジオの撮影クルーと隊員数名もウルズガン州にて戦闘に巻き込まれ亡くなっています。番組は日本語化されていますので興味がある方はそちらも見てみるといいかもしれません。

氏はシルバースター、ブロンズスター、パープルハートをはじめとする7種の勲章を受章しています。
2010年の8月6日に行われた戦闘でブロンズスターを受賞したようです。

8月6日に行われた戦闘はおおよそ8時間に及び37名の武装勢力の殺害を確認しました。氏は自身の安全を顧みず、敵の近いところまで接近しスモークグレネードを使用し上空のAH-64に機銃掃射の指示を行いました。しかし、敵の勢いは収まらず3名の隊員が負傷しました。氏は状況を再確認し、再度接近しマーキングを行い今度はA-10による機銃掃射を要請しました。さらに敵の密集している場所へと効果的な攻撃を行うために銃撃戦の中移動を行い、スモークグレネードで再度マーキングを行いF-16へ2500ポンド爆弾を要請しました。
氏のこの活躍により部隊は最低限の損失で基地に帰還することが出来ました。

しかし、翌月の9月29日のパトロールの際に待ち伏せを受け致命傷を負ってしまいます。
パトロールのチームは8名のアフガン人と氏を含む5名ほどのODAで構成された小規模な部隊でした。


(引用:http://www.sgtmacsbar.com/CCTPhotos/Gallery24/Forester/Forester.html
左のWLを着てる方はODAのカルバン・ハリソン一等軍曹という方で部隊内ではメデイックのポジションでした。ハリソン軍曹もまたこの戦闘により亡くなられました。
部隊が村に移動するとタリバンの機関銃とスナイパーによる攻撃を受けました。氏は敵の位置を知り航空支援の調整を行うために自ら囮になりました。敵の攻撃が集中してくるとアフガン兵の1人が負傷しました。氏はすぐにその位置にAH-64へCASを要請しました。また、負傷したハリソン軍曹を助けるためにタリバンに接近しタリバンのスナイパーを1名射殺し、チームを再編成しました。その後チームを率いて戦闘を継続するものの自身も致命傷を負い亡くなりました。結果的に12名のタリバンを殺害し数名を捕縛しました。

氏はこちらの戦闘でシルバースター及びパープルハートを受賞された様です。
また、フォレスター氏についての追悼番組がナショジオで放送されました。EyeWitness War series, episode 4, "Fallen Hero"というタイトルです。(英語力が低い自分には内容が今一つ掴めませんでした・・・)
「MY BROTHER IN ARMS」というフォレスター氏の伝記も出版されていますので英語力が抜群な方は是非読んでみて下さい。読んだ暁には私にもコッソリ内容を教えて頂ければうれしいです()

今回も軽く紹介してみましたがwikipediaで氏の項目が無かったのでかなり苦戦しました・・・。前回同様「ここ間違ってる」なんて指摘を頂ければ本当に助かります・・・。

次回はSSJの記事になりそうな気がします。

ありがとうございました!  


Posted by ネフィ  at 03:08Comments(0)部隊について

2016年04月14日

21st STS その②

どうもネフィです。
風邪を久しぶりに引いてしまって鼻水が止まらなくて気持ち悪いです。馬鹿は風邪引かないなんて言いますけどアレは嘘ですね・・・。間違いない。

今回は21st STSの隊員さんを紹介しようと思います。
一人目はこちらの方です。

(引用:https://en.wikipedia.org/wiki/Zachary_Rhyner
ザカリー・レイナー技術軍曹という隊員さんです。適当にCCTでググってもかなり上位の方の画像検索でてくるので知っている方はかなり多いのではないでしょうか。ちなみに自分がCCTをやろうと思った切っ掛けでもある方であります。

彼はショック渓谷での戦いでの行動が評価され空軍十字章が授与されました。
ショック渓谷の戦いは2008年4月6日のCommando Wrath作戦の途中に発生しました。この作戦にはODA3336と100名ほどのANAコマで構成されたタスクフォース・ブッシュマスターにて行われました。レイナー軍曹はODA3336へアタッチをしていました。

(引用:https://en.wikipedia.org/wiki/Zachary_Rhyner
手前のマルチカムの隊員がレイナー軍曹 奥のODA3336の3cが渋いですね・・・。

この作戦の目的は、ヒズベ・イスラミ・ヘクマティアル派(HIG)の指導者であるグルブッディーン・ヘクマティアルの捕縛或いは殺害が目的だったようです。(名前がややこしすぎる)ちなみにこの組織は、アフガニスタン国内ではタリバンに次ぐ巨大な組織らしいです。

部隊はアフガニスタンのヌリスタンにある渓谷へCH-47での侵入を行ったようです。しかし、渓谷は斜面がキツい場所が多くCH-47が着陸することができず、CH-47から飛び降りることを余儀なくされました。このロスタイムでHIGはODA3336への偵察を行い、待ち伏せを行うための時間を与えてしまいました。

HIGが潜伏している村へ潜入しようとしたとき山の尾根からRPGや機関銃の掃射を受け、この時の攻撃で通訳が1名が死亡しレイナー軍曹は胸に1発と足に2発の銃弾を受け重傷を負ってしまいます。しかし、コンバットカメラマンのマイケル・カーターの応急処置のおかげでレイナー軍曹は一命を取り留めました。

レイナー軍曹は治療を受けると戦線へと復帰し、上空のF15にCASの指示を行い部隊が態勢を立て直す時間を作りました。その後上空のF15からの報告により大規模なHIGの増援がこちらに向かっていることを知ります。この報告を受け部隊は負傷者が出ていること、天候の悪化、弾薬の不足などを考慮し脱出ルートの捜索を開始します。

レイナー軍曹は部隊が撤退を行うまでの間空爆を指示し続け、最後の部隊が撤退した後も一人で残り部隊が安全な場所まで退避するまで留まり続けました。この戦闘はおおよそ7時間続き、レイナー軍曹は計50回の機銃掃射、9回のヘルファイアミサイル、1ダースの500ポンド爆弾と1発の2000ポンド爆弾を要請したそうです。結果的に部隊はグルブッディーン・ヘクマティアルの殺害に失敗し、作戦は終了しました。

レイナー軍曹のこの行動は高く評価され空軍十字章を受賞されるに至りました。軍曹はその後もハイチ地震の人道支援に参加し、今でも21st STSで活動している様です。

今回はこの辺で終わります。(もっと自分に英語力があればショック渓谷の戦いを詳しく書けるのですが・・・)
次回も隊員さんの紹介になると思います。

ありがとうございました!
  

Posted by ネフィ  at 21:30Comments(0)部隊について

2016年04月12日

21st STS その①

どうもネフィです。
最近SSJに向けて日雇いバイトでお金を貯めているのですが、中々捻っています。ほぼ立ってるだけで時給950円とか段ボール開けて検品するだけで1000円とかで前のバイトが馬鹿馬鹿しくなってきました。ただイベント設営だけはダメですね。作業がきつい+ちょっとアレな人が多すぎる・・・。




さて、今回は21th special tactics squadron とそこに所属する隊員さんについて少し紹介したいと思います。紹介と呼ぶほどでもなく英wikipedeiaくんをほぼクソ雑魚翻訳しただけですが・・・。

21st STS はAFSOC(空軍特殊作戦コマンド)に所属している720th STG(第720特殊作戦グループ)の中の部隊です。

(引用:http://www.globalsecurity.org/military/agency/usaf/afsoc.htm
ちょっと見にくいけど右上です。
この画像の通り720th STG は21st STS以外に17th STS,22nd STS,23rd STS,26th STSの5つのSTSと10th CWS(第10戦闘気象分隊)で構成されています。(英wikiの組織図だと720th STGの上に24th SOWがある)
720th STGは主に戦闘員で構成され、主な任務は航空機によるCASやCSARなどを行い、他の特殊部隊への派遣も行っているようです。要はCCTやPJの任務そのまんまと言ったところでしょうか。

21st STSの司令部は米国本土のノースカロライナ州、ポープ基地にあります。また、24th STSの司令部も21st STS同様にポープ基地にあるようです。ちなみにポープ基地は以前は「ポープ空軍基地」として空軍が管理していた様ですが、現在は陸軍が管理しており同じノースカロライナ州に存在するフォートブラッグの一部として運用されている様です。(施設自体は空軍が使用しています。)

また、フォートブラッグにはJSOC(統合特殊作戦コマンド)があり、24th STSはJSOCの麾下にあります。ちなみにJSOCはポープ基地で創設された様です。さらに、フォートブラッグにはグリーンベレーの司令部が存在します。米国でも最大規模の基地なのでとんでもない大きさです…

これらのことから24th STSはJSOCの麾下にある他の特殊部隊へのアタッチやCASを行い、21st STSは陸軍特殊部隊へ24th STSと同様の活動を行っていると推測します。

このまま21th STSの有名な隊員さんを紹介しようと思ったのですが小難しい文章を書くのがとても苦手なので短いですが今回はこの辺で・・・。後間違えているところがありましたら是非教えてください。本来ならばこんな記事書くのもおこがましいレベルの知識しかありませんので・・・。

次回は21st STSの3人の隊員さんについて紹介しようと思います。(次回の方が内容ある気がする・・・)

ありがとうございました!
  


Posted by ネフィ  at 23:40Comments(0)部隊について